実は、11月4日が誕生日だ。
今年(2018年)はどこにいこう、と考えたとき、6月に大阪北部地震で中止した有馬温泉への旅行にしよう、とアイデアがまとまるのは、一瞬だった。
day1
現地では、以前沖縄旅行にご一緒した友人の1人と合流。彼が運転するカーシェアで、神戸から、ホテルを予約した大阪方面へと送ってもらった。
day2
ご存じの方も多いとは思うが、有馬温泉には2種類の泉質がある。褐色で沈殿物の多い「金泉」と、無色透明でさらりとした「銀泉」だ。
旅館によって引き込んでいる源泉が異なり、金または銀しか楽しめない、という箇所も少なくない。
今回の旅では、ひとつの施設で金銀どちらも楽しめることが条件だった。そこで、有馬温泉駅から少し歩いたところにある、「康貴」をチョイスした。
早朝、日帰り入浴オープンと同時に訪れたということもあり、先客の紳士が1名いるのみという、のびのびとした入浴体験であった。
ちなみにこの紳士、この温泉目当てに、毎週滋賀県からマイカーで通っているという(赤色のアウディがそれである)。
day3